1980-03-28 第91回国会 参議院 予算委員会 第18号
ですから、男女の役割り分業を廃止して本当に平等を促進していくためには平等法をどんどんつくっていく、それと保護の問題とは別個であるというふうに考えるべきだと思いますが、その点と、私どもの出している男女雇用平等法案を参考になさるかどうか、それを伺いたいと思う。
ですから、男女の役割り分業を廃止して本当に平等を促進していくためには平等法をどんどんつくっていく、それと保護の問題とは別個であるというふうに考えるべきだと思いますが、その点と、私どもの出している男女雇用平等法案を参考になさるかどうか、それを伺いたいと思う。
そこで、この運動の基本的な理念が一九七五年のメキシコ会議で、その宣言や決議や、それから世界行動計画などでなされましたように、その底に、男女の役割り分業思想を打破し、役割り分業を打破すると、分業体制も打破していくと、こういうことにあるのでございますけれども、役割り分業というと、男は仕事、女は家庭と、こういうふうに役割りを決めてしまってはいけないんだと。
○田中寿美子君 実は男女の役割り分業思想というのは本当に日本の社会に根強くはびこっておりまして、なかなか簡単に打破できない状況にあるわけなんです。
どの新聞を見ましても、この国内行動計画に対する批判というのは、もう連続して手厳しく出されているわけですが、総理においては、今度耳当たりのいい単なる作文ではなくて、世界行動計画に流れております精神、すなわち男女の役割り分業の思想を打ち破ること、そして男女平等実現のための具体的な提案を早急に作成をされる意思がおありですか、いかがですか。労働大臣もお答えいただきます。
夫は外、妻は内、伝統的な役割り分業というものがいいんじゃないかというような人が、女の中に八〇%から九〇%いらっしゃるというふうに見えるのです、このあれを見ると。そして生きがいは子供だということに大体女性はなっている。生きがいはだんなだなんていうことは言ってない。